離婚したばかりは、母親失格と自分を責め続けました。
スナック五次幻に働きはじめたころも、独身と嘘をついてました。
リツコママは、お見通しです。
耐えきれなく、ママに事情を打ち明けると「そんなことだと思った」と、ひとこと。
仕事が終わってから、全部打ち明けました。
「子離れを、人より、ちょっと早くしただけだよ。必ず会えるから大丈夫」。
笑い飛ばして、エールをくれたのです。
ママ自身も苦労人だったから、人の痛みがわかってしまうのです。
ママの壮絶人生を聞いたら、自分のやっちゃったことが、小さく感じました。
そのときから、「暗く生きるより、明るく生きよう」。そう決めました。
子供がいるときはできなかった、
習い事。映画をみる。海外短期留学。
本をよみまくる。
NOVAに通い始めました。
本屋さんにも通い始めました。
世の中が広く感じました。
子供たちに会えた時、明るいお母さんでいよう。
そう決めたら、習い事が、人生の楽しみになりました。
パソコンの学校にも通いました。
ひとつ、絵の勉強だけしてませんでした。
絵というと敷居が高かったからです。
一番絵が好きだったのに、商業高校出身。
絵の勉強は、ずっと片想いでした。
今のオットと再婚して、、「夢をあきらめないで」と言ってくれたのが
一歩踏み出すきっかけとなったのです。
臨床美術との出会いは、今までの見方、考え方を、大きく変えてくれたのです。
好きなことに巡り合えたり、習えたりできるのは、幸せですね。
リツコママが、元気をくれたように、私も、頑張ってる人に元気をあげることができたら嬉しいです。

泉より。
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
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